おはようございます。台風の影響か、蒸し暑いですね。
横浜の上大岡駅近くのカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。
さて、当カウンセリングルームは女性限定ですので、クライエントさんの多くは女性です。その女性達の悩みの多くは人間関係にあって、相手は夫やパートナーの率は高いといえます。
夫もしくはパートナーと価値観が合わない、子育てのことで意見が食い違う、金銭問題でもめているなど、理由は様々です。
そうした問題を解決しようとして、相手と話し合おう、コミュニケーションをとりたいという時、女性には理解しがたい男性のある特徴にぶつかることがあります。
それが「男のプライド」問題です。
よく「男の沽券にかかわる」とか「男は上げた拳を下げられない」のような言い方をしますが、女性からすると「なぜ、そんなつまらないことに意地を張っているのか」「何なの?男のプライドって??」と思うような態度や言動に悩まされることがあるのです。
男性は「ごめんなさい」と「ありがとう」の言えない人が多く、問題が起きた時、自分に非があると気づいても謝ることができません。また、素直にすっと感謝の言葉を言えばいいのにそれが言えないのです。
外ではできているくせに、家の中では「男のプライド」や「男の沽券」に関わる事情があるらしく、妻やパートナーの女性に対して発動されてしまいます。
それを分かった上で「ハイハイ、プライドが許さないのね」と流すこともできますが、大抵の女性はそこまで寛大ではないので、険悪な関係に陥ることもしばしばです。
「男のプライド」とは武士でいえば鎧のようなものでしょうか。外界で戦うには必須のものかもしれませんし、それは成長するに従い身に着けた処世術でもあります。
しかし、それを妻やパートナーのように身近で大切な人に対して振りかざすのはいかがなものでしょうか。
振りかざされた女性は逆に「小さい奴」と感じてしまうかもしれません。
そんな困った夫やパートナーをお持ちのあなた、もし、相手に対しどのように気持ちを保てばいいのか、どのようにコミュニケーションをとればいいのか、悩んでいらっしゃるようならカウンセリングを受けてみませんか。
同性のカウンセラーと共に、攻略法を考えてみましょう。

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