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カウンセリングの効用

おはようございます。今朝は冷えましたね。皆さん、体調はいかがですか。

横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

さて、心理カウンセリングを人はどういう時に求めているのだろうかと考えた時、人生で悩み事があって誰かに話して聴いて欲しい時とか、悩みを打ち明けてアドバイスが欲しい時なのではないかと推測されます。

けれど、実際は心理カウンセリングは人生相談と違って、カウンセラーが具体的に~した方がいいというようなアドバイスは積極的には行わないのが基本です。

では、何をするのかというとその問題に対して、話す(外在化)ことで、少しスッキリし(吐き出す効果)客観的に観ることが出来るようになるのが第一です。

渦中の中にいると考えはネガティブな方向にいきがちで、負のスパイラルに陥って抜け出られなくなることが往々にしてありますが、それを外に出すことで、客観性ができるのです。

その上で、いろいろなカウンセラーとのやり取りの中で問題を整理し、自分自身の問題ならそれに対して自分はどう感じ考えているのかということを確認できますし、人間関係の問題なら相手の思いや考えに思いを巡らせることで何かの気づきを得ることが出来るでしょう。

それが二番目に大切なことになります。

たとえ、カウンセラーからアドバイスをもらったとしても腑に落ちない時もありますが、自分でよく考えたり感じ取って得た気づきに基づいて起こす行動は、すべて自分が選び取ったものですから納得率が高いのです。

カウンセリングは人生の悩み事が生じた時、問題解決のためにいくところと思っていらっしゃるかもしれませんが、一度立ち止まってご自身を見つめ直すことで、人生そのものの棚卸をすることが出来ます。そうした機会にご自分の考え方や行動のパターンの見直しをすることで、微修正をしたり、断捨離をすることで、ご自分の生き方に自信を持つことができますし、リセットすることで明日からの生活を前向きに歩んでいくことが出来るでしょう。

もし、何か問題が起きているというほどハッキリした悩みがなくても「何でいつもこういう気持ちになるんだろう」とか「私の人生、これでいいんだろうか」というようなモヤモヤした感じでも、カウンセリングを受けることでご自分を見つめ直し、不安を取り除き、自己肯定感を上げることができると思います。

「こんなことでカウンセリングを受けていいのだろうか」とか「人に話してどんな意味や効果があるんだろうか」など、思い悩んで躊躇しないで、一度、体験なさってみてはいかがですか?

いつでもお気軽にいらしてください。お待ちしています。

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