ブログ

1年の終わりに

おはようございます。横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリの萩原です。

2024年もあと2日。皆さんはどんな1年でしたか。

私は毎年思うのですが、今年はとりわけ短く感じました。

10月半ばまで暑い暑いと言いながら過ごしていたかと思ったら、秋を飛ばして一気に冬になり、気づけば年の瀬になっていたという感じでしょうか。

さて、時の流れが速く感じるとかゆっくり感じるとはどういうことだと思いますか。

年齢的なことや住んでいる地域などが関係すると言われていますが、それはどういうことを意味しているのか少し考えてみました。

時間がゆっくり流れていてあくせくしていない場所や環境にあるとき、人はそんなに追われるように生活していないので、1年も長く感じるのかもしれません。

都会に住んでいたり、仕事や子育てに日々追われていたり、期日までに~をしなければならないというようなミッションや約束を抱えている人は、それをこなすことに精一杯になってしまい、1日があっという間に過ぎてしまうようです。

年末のテレビ番組で、日本の若者と中高年に分けてアンケート調査を行ったところ、どちらの年代も今、欲しいものの1位は「お金」でした。しかし、2位に若者は「自由」と「時間」という結果が出たそうです。

1番欲しいものが「お金」なのに、それで何かを買うとかではなく、次に欲しいものが「自由」と「時間」だとしたら、お金がないのに、毎日が何かに追われストレスフルな生活を強いられているということでしょうか。

人は今、手にしているものは案外、当たり前にあると思ってしまいがちです。

でも、それを何かで失ってしまうと急にそのものや人のありがたみに気づくといった経験はありませんか。

毎日、何かに追われ、追い求めるばかりの忙しい時間の使い方をしてしまうと、時間があっという間に経ってしまいます。これはこの1年がとても早かったと感じた自戒を込めて申し上げています。

年末年始のような区切りのお休みに、ふっと気持ちを緩めて、心のメンテナンスをするのはいかがでしょう。

どうぞ、皆様、佳いお年をお迎えください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP