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ステージという考え方

おはようございます。今日は小春日和の暖かな1日になりそうですね。

横浜市上大岡駅の近くにあるカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

本日は「人生におけるステージという考え方」についてのお話です。

「ステージ」というのは所属している場所や仲間といった意味で使われる言葉なのですが、あなたは現在、いくつのステージを行き来して生活していますか。

例えば、あなたが結婚していてお子さんもいる、そんな家庭を持っているとしたら、それがまずひとつのステージになります。メインのステージですね。

そして、働いているママさんだとしたら、職場がもうひとつのステージになります。

他にも何か趣味のサークルに通っているとかであれば、そこもひとつのステージと考えられます。また、ママ友の会のような集まりもひとつのステージとして数えることができます。

そんな風にステージには大小がありますが、ほとんどの方がいくつかのステージを行ったり来たりしながら、様々な人間関係を営んで生活しています。

人のお悩みは自分自身の悩みという方もいらっしゃいますが、大体は家族や友人、会社などの人間関係に関するお悩みがほとんどです。

そんな時、ステージの数がひとつかふたつしかない、つまり、専業主婦で家庭というステージしかないとか、ひとり暮らしで職場と自宅の行き来だけで、友達と呼べるような人もいないというような方は、一旦、悩みの迷宮に入り込んでしまうとなかなか抜け出すことができない状況に陥りがちです。

人はいくつかのステージに所属して、バランスをとりながら生活をすることで、家族の一員としての顔、仕事で見せる顔、遊びや趣味に興じる顔などを使い分けているのです。

けれど、ひとつとかふたつしかステージをもっていない人が、人間関係でもめてしまうと逃げ場がなく、足元がグラグラしているのに行き場を失ってしまい、その悩みに取り込まれてしまいます。また、自分自身の問題で悩んでいる場合も相談相手がいないので引きこもりがちになります。

誰かに話を聴いてもらったり、客観的に別のステージから自分を観察したり、別の捉え方でその問題を考えてみるなど、ひとりでしょい込まないことがとても重要です。

あなたが今、袋小路のようなところに追い込まれていて、なかなか抜け出せないと感じているなら、ひとりで悩んでいないでカウンセリングルームにいらっしゃいませんか。

きっとカウンセラーに話すだけでも、少しスッキリなさると思います。

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