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意見の押しつけというモラハラ

おはようございます。

お盆休みが明けましたが、暑さはいや増すばかりですね。皆様、夏バテしていませんか。

さて、本日は、前回に引き続き、モラハラにはどのような事例があるかご紹介します。

モラハラ夫やモラハラ妻には自分の考えや主義主張は絶対正しいと思っている人が少なくありません。

それは人の好みの問題に関してでも同じです。相手が好むものにケチをつけたり、考えを改めるよう強要したりします。

例えば、妻が韓流スターに夢中になったり、韓流ドラマを見ていると、夫が日韓の政治問題を理由に「そんなものにハマるなんてどうかしている」と言ったり、お笑い番組や若いタレントの出ている番組を、すべて「バカ番組」と決めつけてさげすんだりしませんか。

また、夫がスマホのゲームにハマって課金したり、長時間のめり込んでいると「何が面白のか全く分からないわ。いい加減にしてよ」などとモラハラ妻がバッサリ切り捨てたりしていませんか。

こういう風に娯楽や個人的な好みや信条に関することでも、相手と自分の考えや好みが合わないとあからさまに嫌がったり、ケチをつけることもは立派なモラハラ行為といえます。

これがエスカレートすると、宗教上の信仰の強要や、子どもの教育に対する考えの押しつけなどにも話が及んで、子どもを巻き込んだ家庭内の大きな問題に発展してしまいます。

夫婦であっても考えや信条、好みなどに違いがあるのは当然なのですが、それをそのようには捉えられず、相手を自分の価値観に引きずり込もうとしてしまうのです。

モラハラ傾向の強い人は、論理を駆使するタイプが多いので、相手を理屈で屈服させようとしたり、正論を振りかざして、相手に寄り添うことができません。そうなった時、話し合うことを諦めてモラハラ加害者の言い分に従った方がことが早く済むと考えてしまうと、状況は好転するどころか要求がますますエスカレートし、それこそモラハラ夫やモラハラ妻の思うツボです。

あなたの配偶者はこんなモラハラ夫やモラハラ妻ではありませんか?

夫婦が主従関係になっていて、苦しいということはありませんか?

その息苦しさに耐えて、この先もずっといくのか悩んでいらっしゃるなら、一度、カウンセリングを受けにいらっしゃいませんか?

いつでもお待ちしています。

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