こんにちは。毎日、「暑い」という言葉しか出てきませんね。体調はいかがですか。
横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。
さて、あなたは何か考えていることがある時、悩んでいることがある時、ひとりで答えを出そうとしていませんか。
問題は自分で考え、悩み、自分で決めて行動すべきなんだからと、ひとりで抱え込んでしまう方は大勢いらっしゃいます。
しかし、今日は誰かに話した方がいいというメリットについてお話します。
人はネガティブなこと、失敗したり、悔やんでいることについて考える時、どうしてもよりネガティブな思考に囚われやすい傾向があります。
考えれば考えるほどマイナスのスパイラルに陥って、光が見いだせなくなった時、まず、そのひとりで考えていることを外に出す(外在化)ことを考えてみてください。
外に出すとは、紙に書く、日記に書く、人に話すなどを指します。
そうすると、自分の考えが表に出るので、そのことについて自分がどんな言葉を使って表現し、悩ましいと思っている点や問題点が言語化され、怒りや悲しみなど、ストレスポイントがどこにあるのか分かってきます。
それを客観的に観察する目をもつことで、自分の今の状態を知ることができる、それがものに書いたり人に話す最大のメリットです。
ものに書いた場合、それを検証するのも自分ひとりになりますが、人に話した場合はまず、その人が受け止めてくれ、共感してくれたり、時にはアドバイスをくれたりすることで、ひとりで解決するより、より早く問題解決に向かうこともあるでしょう。
よく「あなたはひとりじゃない」とか「ひとりで悩まずどうぞ話してみて」などと言いますが、「人に話す」ということは、相手に聴いてもらう効能もさることながら、自分の悩みを解放し、自分の考えを外在化することで、客観視できるメリットがあると思います。
どうぞひとりで悶々とするような問題があるような時、カウンセラーは話を聴くプロですから、安心安全な場所で、全部吐露してみてはいかがですか。
いつでもお待ちしています。

コメント