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不安に対する対処法

おはようございます。今日も暑い1日になりそうですね。

横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

本日は「不安に感じた時の対処について」のお話です。

人がストレスを感じる感情のひとつに「不安」がありますが、不安は大きくいって2つの種類があります。不安に感じたらそれがどんな種類の不安か見極めて対処すること、それが不安と上手につき合うコツになります。

人は不安に感じると、緊張が高まったり、動悸がしてきたり、絶望感に襲われたりします。そうなると不眠になったり、過呼吸になるなど、重篤な症状を引き起こしかねません。

では、不安の原因はどんなことでしょう。

例えば、受験や資格試験など何か期日が決められ、そこで能力を試されるようなことに対する不安。

病気の検査結果を聴くとか、大事な結果報告を待っている時の不安。

また、別の不安あります。例えば、朝、起きた時、なんだか生きていること自体が急に不安になる。将来のことを考えだしたら無性に不安になる。

「もし、~したらどうしよう」などと起きそうな出来事を想像して不安になるといった不安。

前者と後者の違いは、前者は不安になる明確な要素があるので、誰でも不安になって当たり前の不安です。

後者の不安は漠然とした不安で、原因というようなはっきりとした理由なしに不安な気持ちに陥るといったタイプの不安です。

まず、ご自分の不安が2つのどちらなのか見極め、前者ならその原因に対して十分準備したとか、受け止める気持ちの準備をすることで自信を取り戻し、いたずらに不安を感じる必要はないと思うところまで、用意することで、立ち向かえる不安だと考えられます。

一方、後者の不安は漠然とした不安なので、、原因というようなはっきりとした理由なしに不安な気持ちに陥るといこったタイプの不安です。こちらは自分でもよく分からない意識下=無意識のレベルに働きかける必要があるかもしれません。

複数の原因や根の深い問題がある場合もありますので、冷静に落ち着いて自分と向き合い、不安の意味と対話する機会を設けなければなりません。

やみくもに怖がったり、自暴自棄になって衝動的な行動を起こさないでください。

ご自分でその不安の闇を抜け出せそうにないなら、カウンセリングを受けて不安の所在をあぶり出し、その対処法を探るのもひとつの方法です。

お力になることがああるのでしたら、いつでもお話を伺います。

勇気を出して、カウンセリングルームであなたの今の気持ちを吐露してみませんか。

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