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人はなぜ人と比べてしまうのか

こんにちは。横浜市上大岡駅近くのカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

あなたは自分と他人を比べてしまって凹んだり妬んだりしたことはありませんか。

もしくは自分の子どもと他人の子、自分の子どもの兄弟や姉妹を比べて批判的なことを言ったことはありませんか。

なぜ「自分は自分、人は人」と頭では分かっていても、つい、人と比べてしまったり、我が子を比較して育ててはいけないと思いつつ、出来ない子を出来る兄弟を引き合いに出して叱ったり嘆いたりしてしまうのでしょう。

それは人が競争社会の中で生きているということに一因があります。

もし、競争のない社会で、マイペースに人に煩わされることなく生きていけるのなら、こんな風に人と自分を比べて、出来ない自分を嘆いたり人を羨んだりすることはありません。

また、親が人と比べたり、兄弟を比較するタイプで、幼い頃から誰かと比べて評価されて育った人は、自分はそれが嫌だったにも関わらず、いつのまにか自分も同じように人と比べるということをしているようです。

人と比べている人はなかなか自分や我が子の今ある姿を肯定的に受け止めることができないので、自己肯定感が下がってしまいます。自分を認め愛することのできる人こそが、更に向上心をもって努力することができ、また、人を愛することができるのです。

「隣の芝生は青い」という言葉がありますが、人のものはよく見える、人の方が優秀だと思えるといった意味ですが、人のことを羨んでばかりいる人は、自分のことは案外よく見えていないことが多いものです。

「自分らしくあることの幸せ」は人と比べたり、よそ見をしていては分からなくなってしまいます。

今、手にしているものをいつくしみ、当たり前ではないということに気づいてください。

今のあなたのお悩みはどんなことですか。

それは人と比べて劣っているとか羨ましいとか悔しいといった問題ではないですか。

まずはご自分の今を受け止め、認めてあげると少し気が楽になりますよ。

ご自分のことがよく分からないということであれば、是非、カウンセリングルームにいらしてお話を聴かせてください。

ご自分の考え方のクセに気づいて、前向きに暮らすお手伝いをいたします。

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