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もう答えは自分の中にある

おはようございます。

昨日は冷たい雨が1日中降っていましたが、今日は一転、いいお天気になり、春らしい陽気になりそうですね。

横浜市港南区のカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

さて、カウンセリングルームに見えるクライエントさんのお悩みはご自分自身のことというより、周囲との人間関係がうまくいかないという場合が多いように思います。

自分を取り巻く人間関係、例えば、夫や子どもとの家族関係、自分や義理の親との関係、会社の人間関係や友人との関係など、様々なシチュエーションがありますが、一緒にいる時間が長い人や上下関係にある間柄の人とギクシャクするとどうしたらいいのか分からないという気持ちになり、誰かに相談したり、カウンセリングを受けてみようと思うのでしょう。

カウンセリングでは初回「いかがなさいましたか。お好きなところから、時系列でも今のお気持ちのきっかけになるようなトピックスからでも大丈夫ですので、どうぞお話しください」という言葉を受けて、クライエントさんは我が身に起きている解決できずにいる問題を話し始めます。

最初、大体の方が「どこから話していいのか」「どうしたらいいのか分からなくて」とおっしゃるのですが、どうやら本当はどうしたいのか、どうなりたいのか、ご自身の中では答えは出ている様子です。

けれど「実行に移す勇気がない」「相手に話してうまくいかなかったらどうしよう」「上手な伝え方がわからない」など、表現方法が下手だったり、うまい表現方法を知らないという意味で「どうしたらいいか分からない」とおっしゃっているように思えます。

人は長年かかってその方特有のコミュニケーション術を身に着け、社会生活を営み、人間関係を円滑に進めているのですが、時折、それが相手とうまく嚙み合わなかったり、素直になれなかったり、中にはどうしてもウマが合わない相手がいるものです。

コミュニケーションには大きくいって2種類、バーバルコミュニケーションという言葉によるものと、ノンバーバルコミュニケーションといって、言葉以外の表情、身振り手振り、目線、ボディタッチなどによるものとがあります。

それらを上手に組み合わせて、相手と意思疎通を図り、良好な人間関係を築いていきます。

さぁ、ちょっと作戦を練って、少しの勇気を出して、相手にご自分の気持ちを伝えてみましょう。

何も伝えずにいては相手に伝わらないばかりか、誤解されてしまうかもしれません。

あとはきっかけとタイミングです。

きっと賢明なあなたはそのことにもう気づいているのではないですか。

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