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子どものしつけと親子関係

おはようございます。今日は立冬、だいぶ冷え込んできましたね。

横浜・上大岡駅近くのカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

本日は子育てにおけるしつけに関するお話です。

子育て中の親という親は、皆さん、子どものしつけをどうしたらいいかと悩んでいらっしゃいます。

親も生まれながらにして親だったわけではなく、子どもが生まれて初めて親になったのですから、毎日、手探りしながら必死に子育てしつつ、親になっていくわけです。

そんな中、育児書やNet情報やママ友の経験談などを参考に、我が子にはこうあってほしい、3歳ならこれくらいできるはずといった思いから、熱心にしつけに取り組みます。

しかし、子どもは個性の違いもありますし、発達状態もそれぞれです。スピードも違えば、得意不得意などもあって、得た情報どおりにうまくいくとは限りません。

親は自分の子どもの目線や気持ちに寄り添ってものごとを捉えることが出来ず、よその子と比較したり、自分の願望や考えを押し付けがちです。

意のままにならない子育てにヒステリックになったり、高圧的になったり、コントロールしようとする親御さんもたくさん見受けられます。

テレビなどで虐待されて悲しい結末を迎えたお子さんのニュースを聞くと、胸が詰まる思いがしますが、たいていの親は「しつけのつもりでやった」と答えています。

「しつけ」とは何か。

それは親の意のままに子どもを扱うとか、従わせるという意味ではありません。

子どもは親から愛情を受け取り、のびのび自由に育っていく権利と欲求があるのです。

その中で一定のルールや約束を守ることを教えること、それが「しつけ」です。

それをはき違えて、子どもを所有物のように扱い子育てをしてしまうと、子どもは心に傷を負ってしまい、大人になってもトラウマを抱えて、生きづらさを感じるようになってしまうかもしれません。

育児放棄(ネグレクト)や虐待などと、しつけとの線引きを正しくして、子どもの自由に生きる力を尊重できる親子関係であって欲しいと願うばかりです。

子育てに関してのお悩みは、子育て経験のあるカウンセラーがいる”キミィ・メンタル・サプリ”に相談なさってみてはいかがでしょうか。

いつでもお待ちしています。

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