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人生がドミノ倒しに感じる時

おはようございます。横浜・上大岡駅近くのカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。

半月遅れでようやく金木犀が開花し、いい香りを放っていますね。

さて、長い人生には何をやってもうまくいかない時や、次から次へと悪いことが続いて、まるでドミノ倒しのようだと感じる時があるかもしれません。

そういう時は「なんで自分ばっかりこんな目に遭うんだろう」と心身ともに疲れて、誰かを恨みたくなったりしますが、昔から「八方ふさがり」とか「踏んだり蹴ったり」などという言葉もある通り、負の連鎖に見舞われているのはあなただけではないようです。

カウンセリングルームを訪れる方の中にも、時折、こうした状況に陥って、自暴自棄になっている方がいます。それでも何とかしなければとネットでいろいろ検索した結果、当カウンセリングルームにたどりついてくださいました。

まずはその行動を起こせたことに対して、自分を褒めてあげてください。

悪いことが重なって、不幸のどん底のように感じる方は、自分を見失っていることがほとんどです。

自分がダメな人間で何をやってもうまくいかない、そして、何かを始めようにも悪い予感がよぎって一歩が踏み出せずにいるのかもしれません。

そういう時は自己肯定感が下がっていますので、まず、ご自分の状態をよく観察し、出来ていることを褒めてあげましょう。

今、出来ていること、手にしていることを認めて、少しずつ達成感を積み上げ、自信を取り戻すのです。

ただ単に「大丈夫」と自分に言い聞かせるのはごまかしになってしまうので、しっかりひとつずつ紙に書いて「出来ていることリスト」みたいなものを作るのもいいですね。

認知行動療法では自分らしさを取り戻すためのワークも伝授いたします。

暗闇の中で塞ぎ込んでいるだけだと、思考は悪い方へ悪い方へと向かってしまいます。

光の射す方向へ小さくてもいいので一歩を踏み出すことです。

それが出来たら、まずは自分を褒めること、認知行動療法のカウンセリングは上手に自分を「褒め育て」するお手伝いをいたします。

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