こんにちは。連日の猛暑ですが、皆さん、いかがお過ごしですか。
横浜・上大岡駅近くのカウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”の萩原です。
さて、本日は私・萩原がカウンセリングを行う際に大切にしていることについてのお話です。
それは「ラポール=信頼」といって、クライエントさんといかに信頼関係を結ぶかということです。
クライエントさんは「最近、とても辛いことがあって…」とか「長年、悩んでいて解決できないことがある」など、ひとりではどうしようもなかったり、心のモヤモヤが晴れない状態になって、いよいよ困ってカウンセリングを受けにいらっしゃいます。
近くに相談できる人もいなくて、誰に胸の内を打ち明けるのか、いろいろ検索の結果、ひとりのカウンセラーの前にやってきてくれています。
そこでは、思い切ってとてもプライベートなこと、人に聞かれたくないこともお話になるわけですから、カウンセラーはまず、親身になって耳を傾け、お話を伺うことが何より肝心です。
そして、カウンセラーは少しでも早くクライエントさんに信頼していただけることによって、より正直に気持ちを吐露していただけるのではと考えています。
当カウンセリングルームは認知行動療法を主軸にカウンセリングを行っていますが、最初から「認知行動療法を受けたい」とお申し出のクライエントさんと、その言葉をご存じない方とでは半々ぐらいでしょうか。
ですから、初回は認知行動療法に関する説明は極力、セッションの後半にするようにして、まずはクライエントさんのお話を傾聴することに重きをおいています。
クライエントさんの誰かに相談にのってほしいという気持ちにまずは寄り添うこと、そして、今の自分を変えるためにしばらくここに通ってみようと思っていただけるための信頼関係を築くこと、それが何より大切だと思っています。
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